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日本人と畳

畳って落ち着く。その気持ち、なぜなんだろう。

畳に触れる。座る。ごろりと横になる。その香りを胸に入れる。
その時、フローリングの床やカーペットとは違う、
何か懐かしいような、あたたかな気持ちになったこと、ありませんか。
畳が日本独自の床材として生まれたのは、千年以上も前。
その間、ずっと日本人の暮らしとともに生き続けてきました。
長く長く続く遺伝子のバトンの中に、
きっとこの畳への愛着も組み込まれてきたのではないでしょうか。

そのことを裏付けるようなレポートが、2008年、
北九州市立大学・環境化学プロセス工学科の森田洋准教授から届きました。
福岡市内の小中学生を対象に畳の教室とフローリングの教室で、
学習機能にどんな違いが起こるかを調査したレポートです。
結果は、畳教室の方が解答数で約14.4%、正解率で約2.7%の増加が見られました。
アンケートでは、畳に対する効能を全く説明していないにもかかわらず、
いい香りで集中力が増す。リラックスする。疲れにくい。
畳の弾力性が落ち着くなどの声が多く聞かれたそうです。

日本人の暮らしが洋風に変化して生まれた畳との距離。
今、その距離を縮めるために、
畳も大きく変わりはじめています。
フローリングに埋め込むことができる薄い畳の開発。
置くだけで敷物のように手軽に使える置き畳も、
東急ハンズ新宿店とのコラボレーションで
さまざまなサイズやデザインをラインナップできるようになっています。
また、伊藤園との共同開発で生まれた、消臭効果の高い茶殻の畳「さらり畳」。
イ草の代わりにカビやダニを抑える和紙の畳など、
新しい畳の開発も進んでいます。

畳。古くから根付いてきた床材ですが、
もしかすると今、いちばん新しい床材なのかもしれません。